2017年04月07日

祝! 難波ネギ なにわ伝統野菜に認定!

難波ネギが大阪府と大阪市によって
なにわ伝統野菜の認定されました。

なにわ伝統野菜の取り組みは
江戸時代から栽培されながら市場から一時姿を消した
大阪の食文化を支えてきた伝統ある野菜を見直し、
昔ながらの野菜を再び味わってもらおうと設けられた制度で、
関係者らは「難波葱のことを知ってもらい、
生産拡大につながれがれば」と期待を寄せていると
新聞報道にはありますが、
『なにわ大阪の伝統野菜』(なにわ特産物食文化研究会編著 2002年刊)の中で、
堀田忠夫(大阪市立大学名誉教授)が、
もっとも大切なことは子どもたちがなにわ伝統野菜のことを知って
実際に手に取って栽培から料理まで体験させ、
大阪の歴史や風土とともに、食文化を正しく伝達・継承することだと
記されているのを受け、、
2009年より収穫祭と称して晴明丘小学校の地域園芸クラブでは
なにわ伝統野菜を手に取って味わうことができるよう
実践しています。

明治時代には、難波駅あたりには一面の葱畑が広がるなど、
難波葱はかつての難波の名産としてしられ、
その名はカモ肉とネギを使った「鴨なんば」の由来になったともいわれています。

宅地化、商業地化によって畑がなくなってきたのと、
独特の強いぬめりや香りで機械での加工に適さず、
また扱いがやわらかすぎて流通が難しいことで
徐々になくなってきました。
生産者農家の上田さんが、自分の家だけに食べるネギとして
植えてられたのですが、近年、食の安全性から伝統野菜を見直す動きが盛んになり、
難波葱も味や香りの良さが再認識されています。

なにわの伝統野菜の認証制度は平成17年にスタート。
100年以上前から栽培され、種子の来歴が大阪独自の品種であることなどを基準に、
これまでに天王寺蕪(かぶら)や田辺大根など17品目が認証されていて
18番目の認定となります。

晴明丘小学校の自然観察学習園ではこの難波ネギのほか
毛馬きゅうり、勝間なんきん、吹田くわい、金時人参
天王寺かぶら、田辺大根、大阪しろななど
生産者農家の方々や保存会の
アドバイスいただきながら栽培していますが
特に難波ねぎ生産者農家の上田さんにはお世話になっています。

難波ねぎ!
なにわ伝統野菜!認 改めて
おめでとうございます。


富澤裕美子 地域園芸クラブ副代表、管理栄養士)
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